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大河ドラマ「どうする家康」史実をもとにライター角田晶生が振り返る 「どうする家康」♪走れ、走れ、強右衛門~♪第21回放送「長篠を救え!」振り返り

「どうする家康」♪走れ、走れ、強右衛門~♪第21回放送「長篠を救え!」振り返り

勢いで 脅しをかけて みたけれど
「別にいいぞ」と 言われヘタレる……拙

援軍をよこさねば手を切る!盟主・織田信長(演:岡田准一)にハッタリをかけてみた徳川家康(演:松本潤)。

果たして信長自ら大軍を率いて来てくれたのですが、思いのままになったどころか逆に臣従を迫られてしまいます。

窮地に陥った夫の失言をうまくフォローし、どうにかその場を取り繕った良妻賢母の瀬名(演:有村架純。築山殿)。そろそろ家康を引きずり下ろして、彼女を城主に推す声が出て来そう(もちろん冗談)です。

けっきょく長篠城を救ってもらう代わりに長女の亀姫(演:當真あみ)を差し出し、信長の軍門に降る(軍議の上座を譲る)形になってしまいました。

サブタイトルは「長篠を救え!」から「長篠を救っていただけ!」に変えた方がいいのでしょうか。

ともあれ長篠城に援軍が来ると伝えるために、自作テーマソングを唄いながら走って泳ぐ鳥居強右衛門(演:岡崎体育)。途中で捕らわれ、武田勝頼(演:眞栄田郷敦)に処刑されてしまいました。

命を捨てて仲間たちの勇気を奮い起こし、長篠城の窮地を救った強右衛門のエピソードは、今も人々の胸を打ちます。

それでは今週も、第21回放送「長篠を救え!」を振り返っていきましょう。

2ページ目 鳥居強右衛門のこと

 

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