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自慢できるコトバの語源 意外とたくさん!図星、的確、目的…何げなく使っている「弓矢」に由来する言葉を紹介

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図星(ずぼし)

的のド真ん中に描かれた丸部分(星)を言い、弓射はここをに当てるよう狙う(図る)ことから、物事の核心や急所を指します。

何かズバッと言い当てられ、うろたえる相手に対して「その顔……さては図星だな?」などと使います。

的確(てきかく)

確かに矢を的に射当てられる状態や実力、転じて物事が正しく、確かなことを言います。

最近では同じ音で「適確」という字があてられることもありますが、意味は同じでも、弓矢から少し離れてしまいますね。

手薬煉(てぐすね)

「あいつら、手薬煉引いて待ってやがるぜ……」

なんて皆さんは使わないと思いますが、特に好戦的な意味合いで準備を整えておくことを「手薬煉を引く」と言います。

薬煉(くすね)とは弓の弦を補強するために塗る練り薬で、あまり持続性がないらしく使用する直前に塗ることから、戦いの準備をする様子を言うようになりました。

ちなみに、弦に薬を塗る時、手の形が「泥棒鍵(人差し指を鍵状に曲げる。盗みのジェスチャー)」になることから「くすねる」もここから来ているそうです。

筈(はず)

「そんな筈はないのですが……」

「彼なら、きっと来てくれる筈です」

何か当てがある時、よく使うこの言葉。

この筈とは、矢の末端に刻まれた細い溝を指し、ここに弓の弦を固定することで、弦が外れず、矢が確実に飛ぶようにしたものです。

弓を射る時、弦が矢の筈にかかっていることを前提とするため、転じて「当て込むに足りる根拠があること」を言うようになりました。

そして弦をしっかり筈にかける所作を「手筈を整える」と言います。

3ページ目 目的(もくてき)、矢継早(やつぎばや)…

 

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