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自慢できるコトバの語源 隅田川があるのになぜ”墨田”区?思わず自慢したくなる東京の区名・地名に関するトリビア【後編】

隅田川があるのになぜ”墨田”区?思わず自慢したくなる東京の区名・地名に関するトリビア【後編】

いつだって話題に事欠かない街、それが東京ですよね。東京にはさまざまな地名や区名がありますが、それらの由来には歴史がつまっています。

そこで、今回の記事では、そんな東京の地名に関して、知っていると誰かに思わず話したくなる雑学をご紹介していきたいと思います。

【前編】の記事はこちらから↓

大田区はなぜ「太」田区じゃないの?思わず自慢したくなる東京の区名・地名に関するトリビア【前編】

日本の首都であり、政治や経済の中心地でもある東京。住んでいる人、働いている人、観光客など、日々さまざまな人が行き交いますよね。そこで今回の記事では、そんな「東京」について、23区の名前やそのほ…

銀座という名前にはおもしろさがたくさん隠れている!

東京にはさまざまな特徴を持つ場所がたくさんありますが、「銀座」というのはやはりほかの場所、地域とは一線を画す雰囲気を未だに持っているのではないでしょうか。銀座に来るときにはちょっとおしゃれする、自分へのご褒美に銀座で買い物をする……などなど。

そんな銀座ですが、名前の由来は江戸時代までさかのぼります。江戸時代の1612年、銀貨鋳造所が駿府から江戸へと移されました。この役所は「銀座役所」と呼ばれていました。

その名前が地域に定着したことにより、1869年の「江戸町名改正」の際に正式に銀座が地名となりました。

ちなみに、江戸時代の規定通過は銀貨に加え、金貨や銅銭もありました。金座は静岡市葵区金座町、銅座は長崎市銅座町という地名でそれぞれ残っています。

なお、当時、銀座役所で働く人は羽振りが良く、経済的にも豊かな人が多かったといいます。このことから、銀座役所周辺には呉服店などの商業施設がならびました。このおもかげ・雰囲気は、現在の銀座にも残っていますよね。

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銀貨幣の鋳造所が「銀座」「銀座」という地名は、東京のあの地域を示すものとして有名で、日本全国にも「○○銀座」がたくさんありますね。そのため、銀座という言葉の元々の由来を忘れがちですが、実は…

2ページ目 隅田川があるのになぜ「墨田」区?

 

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