江戸時代の恋愛や不倫、同性愛、ラブグッズ事情など…教科書では教えてくれなかったこと:4ページ目
夜の営みは実際どんなものだったのか?
箱入り娘で恋愛もほとんどしていない女性をはじめ、夜の営みの方法を知らない人のために、交合の方法や入浴の心得などが紹介された書物などがありました。
また、春画には花嫁向けの参考図版としての役割もあったそう。春画の中でも特に立派なものは、裕福な家や身分の高い家の嫁入り道具として作られたとも言われています。
春画は新婚生活に必須?江戸時代、春画はただ見るだけのものじゃなかった
春画というと男女が見て楽しむものというイメージがありますが、実はほかにも様々な役割が!例えば、花嫁向けの参考図版としての役割もあったそう。春画の中でも特に立派なものは、裕福な家や身分の高い家の嫁入り道…
夜の営みで男同士で快楽を得るためには肛交は必然でしたが、男同士のみならず、遊女や妻にも試したくなる男がいたのも事実。密着度が高そうという期待なのか、はたまた味わったことのない快感への憧れなのか。ただ、女にとっては痛くて、たまったものではありません。
江戸時代の性事情。快楽の追求?男同士のみならず遊女や妻にも肛交はおこなわれていたようで
江戸時代の性愛事情。これまで何回かにわたって紹介してきました。[insert_post id=52545][insert_post id=65786][insert_post id=67723]…
なお、肛交などにも使われていたと思われる、現在でいうところのローションが江戸時代にもありました。代表的なところでいうと「通和散」と言われるもの。口に含み唾液でふやかしてから使用していました。
「通和散」をはじめ、精力増強やエクスタシーを得るための媚薬も、たくさん売られていました。前述した「四目屋」などにも置かれていたようです。
江戸時代にあった、夜の営みで快楽の高みへと誘う媚薬たち10種を一挙紹介!
江戸時代にはすでに夜の営みで使うためのアダルトグッズが数多く存在していました。それらは、浮世絵師・葛飾北斎による最後の春画「萬福和合神」にも描かれています。[insert_post id=9742…
ちなみに江戸時代の性用語には、「なめくじり」、「相舐め」、「覗き機械」など、現代の日本人からするととんでもないくらいインパクトのあるパワーワードがたくさんあります。
なめくじり、相舐め…江戸時代の夜の営みでの技の呼称がパワーワードすぎる
性に対してとってもおおらかで、性欲もすごかった江戸時代。舐陰願望がある男性が多く、そういった趣向がある人はなめくじりと呼ばれていました。男の舐陰の技法が上手いと、女も喜んでいたようです。舌先を丸く尖ら…
のぞき機械、1人せせり…そして春画。江戸時代、男女はどのように自慰を楽しんでいたの?
江戸時代に有名な浮世絵師も多く描いていた春画。春画では交わりの場面が多く描かれていますが、男女ともにひとりでも性行為を行っていたようです。そういった春画作品も多く残されています。男性の場合「千擦り(せ…
いかがだったでしょうか?そのほか、江戸時代の恋愛事情に関しては以下のページに纏めていますので、合わせてチェックしてみてください。