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もったいない!の「もったい」って何?悩む時間がもったいないので調べました:2ページ目
なくなってしまう「勿体」を惜しむ
悩む時間がもったいないので早速調べてみたところ、「もったい」とは漢字で「勿体」と書き、仏教用語が語源のようです。勿体とは元来「物体(もったい)」と書いていたところ、不浄とされた獣(牛)を取り去って「勿体」となり、「物事を表わす(体現する)本質」を意味し、それが転じて「高い価値≒ありがたみ」を表わすようになったそうです。
よく実際以上の価値を期待させる思わせぶりな態度について「勿体ぶらずに教えろよ」とか「何でぇあの野郎、勿体つけやがって」などと言いますが、それらの勿体とも共通しています。
そして「勿体ない」とは元から「勿体がない」状態ではなく、「本来の価値がなくなってしまうor損なわれてしまう」ことを惜しむ言葉として、今に伝わっています。
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