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もったいない!の「もったい」って何?悩む時間がもったいないので調べました:3ページ目
まとめ
近ごろは「直すより、買い替えた方が安上がり」として品物の使い捨てが多くなり、かつては美徳だった「モノは直しながら、長く大切に使う」ことが、次第に贅沢となっている不思議な世の中。
確かにおカネが「もったいない」からそうしているんでしょうが、自然から得られた資源に、人間の手で魂が込められた「モノ」に対する敬意や愛情の念(リスペクト)もまた、かけがえのない財産です。
世界中のどこでも、モノや資源が貴重であることは言うまでもありませんが、そこに「リスペクト」を含めた概念は、我が国の「もったいない」を措いてなかったそうです。
限りある資源を大切に活かしながら、持続可能な社会を営み続けていくキーワードとして、この「もったいない」の精神を受け継ぎ、実践していきたいものです。
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