ウォーキングしながら東海道を制覇!万歩計アプリ「歩け東海道」をレビュー
歩きながら東海道制覇ができるスマホアプリ!?
ウォーキングは、お金もかからず誰でも手軽にできるということで、健康効果が注目されている運動です。
「歩くだけ」とはいえ、呼吸をしながら長く行うことができる「有酸素運動」のため、ダイエットや自律神経のバランスを整える効果などが大変期待されています。
でも、ただ歩くだけではなんだか味気ないな・・・そう思っているあなたに朗報です!なんと歩いた歩数の分だけ東海道を進んで、最終的に東海道のゴール地点を目指そう!という万歩計アプリがあるのです。
どうやって使うの?早速使ってみた
東海道を歩けるアプリ「歩け東海道」、歩くのが大好きな筆者も早速使ってみました。
アプリをダウンロードしたら、まずは「設定」から歩幅、感度などを設定しましょう。感度は、歩くピッチや上下動など自分の歩き方の特徴に合わせて設定することで、より正確な歩数を計測できるように設定します。1度設定してしまえば、あとは毎回アプリを起動するだけで、総歩数が更新されていきます。
東海道の出発地点は日本橋で、歩くと画面上の赤い三角のポイントが進んでいき、三条大橋でゴールです。
歩く時には、できるだけスマホを身体に密着させるか、揺れないようにしっかりと固定しておくのがコツです。
そうしないとバッグの中などでスマホが揺れることによって、歩数のカウントが正確にできなくなるおそれがあります。
歩いていない時にはセンサーが作動して歩数の計測を停止し、また歩き始めると再開してくれるので、本物の万歩計と同じように使うことができます。
歩いた距離にメモをつけて保存できる「メモ機能」もあるので、毎日のウォーキング記録や日記の代わりにもなるのも嬉しいですね。
「東海道五十三次」の絵も楽しめる!
このアプリの更に面白いところは、「全国ランキング」で日本一周の総合距離を他のユーザーと競争することができることです。トップ画面の下側にある「ランキング」というボタンを押すと、歌川広重の「東海道五十三次」の絵をバックに、ランキングへの情報入力画面が現れます。
ここに「ニックネーム」「ニックネーム(アルファベット)」「都市名」を入力し、最後に「部門」を「主に徒歩・主に走り・自転車含む」から選択し、情報送信をタップすればOK。
このように、総合順位と月毎の順位が出てきます。
筆者の場合はこれまで、歩き始める時にこのアプリを起動しておいて、帰宅後に「おっ、今日は大磯宿を過ぎた」「あとちょっとで小田原宿だな」と確認するくらいでしたが、浮世絵を見て楽しんだり、全て徒歩で何日もかけて東海道を上り下りしたであろう先人たちに思いを馳せて「リアル東海道」を楽しむような使い方もありですね。
また「東海道を歩いて制覇する」という目標ができるだけでも、毎日のウォーキングがより一層楽しくなりそうです。