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武田信玄、伊達政宗…戦国武将も愛した日本の伝統調味料「味噌」と「醤油」の起源と発展

武田信玄、伊達政宗…戦国武将も愛した日本の伝統調味料「味噌」と「醤油」の起源と発展:2ページ目

徳川家康も味噌汁を毎日欠かさず食べていたと言われており、彼が75歳という長寿を保てたのも味噌のおかげだと言われています。

一方で、醤油が日本で正式に調味料として使われるようになったのは江戸時代からです。味噌と比べて、そんなに古い時代のことではないのが、驚きですよね。

それ以前の日本では、酢、塩、醤、酒が基本の調味料として使われていました。この四種の調味料は、平安時代には貴族の食卓に並んでいたようです。

しかし、醤と酒は貴重だったため、庶民の調味料は主に塩と酢のみでした。「塩梅(あんばい)」という言葉は、塩と梅酢で味を調えることから生まれました。

引用

 

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