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江戸時代の遊女が実践してた客を満足させる方法。必須アイテムは歯ブラシにフノリ!?:2ページ目
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陰部を潤わせるためにフノリを使っていた
江戸時代の遊女は、客との性交で感じてしまうことは恥だとされていました。接客するたびに感じていたのでは体力がもたなかったことも影響しているのでしょう。
また、客との性交で絶頂を迎えた遊女は妊娠すると信じられていたのです。
現代では考えられないことですが、そのような風潮があったため、遊郭側でも遊女を不感症にするように仕向けていたのだとか。
そのため、不感症の遊女は重宝されていました。しかし、不感症でも客の前ではしっかり感じているフリをする必要があります。
そんな遊女にとって、必須アイテムともいえるのが「フノリ」です。
フノリは漢字だと「布海苔」になります。漢字を見ればわかるように海藻類のことです。
フノリ科フノリ属の海藻であるフノリは、温めると粘性を発揮してネバネバになります。このネバネバを陰部にコッソリ塗り付けると、遊女が感じたと思い客が喜ぶということ。
また、膣内にふやかした高野豆腐を入れて男根を締め付けるという方法もあったそうです。
江戸時代の遊女たちは客を取らなければ借金は減りません。そのため、日々の努力は欠かせなかったのでしょうね。
参考書籍:安藤 優一郎「江戸の色町 遊女と吉原の歴史 江戸文化から見た吉原と遊女の生活」
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