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猫の自由で媚びない美しさ!猫の魅力満載、明治の日本画家・菱田春草の猫作品まとめ

猫の自由で媚びない美しさ!猫の魅力満載、明治の日本画家・菱田春草の猫作品まとめ

明治時代に活躍した日本画家・菱田春草(ひしだしゅんそう)。近代絵画の巨匠・横山大観と同じく岡倉天心の門下だった画家です。

菱田春草は輪郭線を描かない無線描法という手法を用いた作品が特徴で、この描き方は朦朧体(もうろうたい)と呼ばれていました。当時はこの実験的な手法を理解する評論家は少なかったそうですね。

彼の代表的な作品には重文にもなっている「黒き猫」という作品があります。この作品に描かれた猫、猫の特徴である媚びない性格がすごく表現されているんです。

調べてみると菱田春草は猫を描いた作品をいろいろ残しているんですね。それらのどの作品も、媚びずに自分を生き抜く猫の性格が表れている気がします。

今回はそんな菱田春草が描いた猫作品をまとめてみました。猫派は要チェックです!

黒き猫

重要文化財にもなっている1910年作品。猫の凛とした姿がとても印象的。

出典:Wikipedia

 

黒猫

「黒き猫」に似ていますが、こちらは「黒猫」。背中を丸めて、こちらを警戒しているのでしょうか?

出典:生活の友社

 

梅に猫

梅の木とともに描かれた猫はとても柔らかく、毛並みのほわっと感がとっても気持ちよさそう。

 

出典:rock_et_nothing

 

猫梅

こちらも梅とともに描かれた作品。写実的に描かれたおとなしそうな猫です。

出典:足立美術館

 

春日

明治35年の作品。朦朧体で描かれた猫の柔らかさが素敵。

出典:水野美術館 美術館便り

 

白き猫

黒き猫とはまた違った雰囲気のある猫。

出典:【美術館初心者が教える美術館の楽しみ方】

 

椿に猫

こちらは椿とともに描かれた猫。佇まいが実に猫らしい!

出典:【美術館初心者が教える美術館の楽しみ方】

 

柿に猫

黒き猫にとても似た作品。黒き猫と同年の1910年の作品。

出典:Art Annual online

 

梧桐に猫

少し幼さの残る猫ですね。1910年の作品。

 

いかがだったでしょうか?シチュエーションは似ているんですが作品それぞれに猫の表情が微妙に違い、猫の不思議な魅力が伝わってきますよね。

 

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