縄文古墳か?はたまた祭祀場か?謎が多すぎる日本のピラミッドを紹介!
日本最大の前方後円墳「仁徳天皇陵」が今月下旬から発掘されることが報道されましたね!実は日本には古墳や古代祭祀場と推測される数多くの「ピラミッド」型の山があるのですがご存じですか?
今回は数あるなかから、有名なものをいくつかご紹介します。
縄文の祭祀場?黒又山
秋田県の標高281メートルの山。UFO目撃も多い山で、地元ではクロマンタとも呼ばれています。平成四年の地中レーダーによる調査では、斜面に階段状の構造物が見つかり、祭祀用の縄文土器も発見されました。
また南西には「大湯ストーンサークル」という縄文遺跡もあり、山との関連性を指摘されています。
山からは刻文石製品が16個ほど出土しており、岩偶と思われる物も発掘。石は最大42×25×18cm、最小8×4.5×4cmほどで持ち運びが容易にでき、刻まれた文様は黒又山の南西にある猿賀神社の「御神体石」に刻まれた文様と酷似しています。
縄文の祭祀場だと思うとワクワクしますね。