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広島原爆の日。1945年8月6日、何が起きたのか?そして悲劇はその後も続いている

広島原爆の日。1945年8月6日、何が起きたのか?そして悲劇はその後も続いている

悲劇はその後も続いている

原爆の悲劇は終わりません。被爆当日は奇跡的にも深い傷もなく助かった人が、原爆症により突然身体の異変を訴え、高熱や赤痢、悪寒、歯茎からの出血、髪が抜けるなどの症状を発症しその多くが亡くなりました。原爆の放射能は被爆後も広島に残って人々の身体を破壊したのです。

自身の被爆経験から「はだしのゲン」など原爆に関する漫画を描き続けた漫画家・中沢啓治さんは、「戦争だったからしょうがない」ではない。「悲しみ」ではない。これは忘れる事のできない「怒り」だ、と書き残されています。

怒りを、悲しみで終わらせてはいけません。日本人が忘れてしまったら、一体誰が覚えていてくれるというのでしょうか。一体誰が伝えていけるというのでしょうか。私たちには、責任があります。「あの日」の事を自発的に知り、伝え続け、そして二度と繰り返させない責任が。

参考文献 中沢啓治「はだしのゲン わたしの遺書」

トップ画像 :原爆ドーム

 

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