「鎌倉殿の13人」放たれた矢のゆくえは……。1月30日放送 第4回のあらすじを予習
好評放送中の令和4年(2022年)NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にて、前回いよいよ挙兵を決意した源頼朝(演:大泉洋)。
緒戦さえ突破できれば各地から豪族たちが集結して勝算が見えてくる。そう呼んで挙兵の準備を進める北条義時(演:小栗旬)たちですが、果たして兵は集まるのでしょうか?
挙兵は8月17日!しかし……
さて、挙兵について神意を得るべく御神籤を引いた結果、挙兵は治承4年(1180年)8月17日と決まりました。
この日は三島明神の祭日なので、警備が手薄になる絶好のチャンス。
挙兵したら、まずは伊豆の目代・山木兼隆(演:木原勝利)とその後見役の堤信遠(演:吉見一豊)を同時に討つことで、地元の豪族たちを味方につけます。
やがて相模国からやってくる三浦義澄(演:佐藤B作)らの軍勢と合流、鎌倉を拠点として坂東武士たちを集めて態勢を整える……という計画。
鎌倉を本拠地に選んだのは、亡き父・源義朝はじめ源氏伝来の所縁があることと、守りに優れたその地形からとのこと。
……でしたが、いざ挙兵の前日に集まったのはたったの18名。300名と見込んでいたのに、誰もが「平氏に逆らうなんてとんでもない」とばかり加勢を拒否します。
このままでは100程度がいいところ……挙兵すれば何とかなると楽観視する北条宗時(演:片岡愛之助)に対して、頼朝はやっぱり無理だとへそを曲げてしまいました。
何とか200は集めますから……そう約束した義時でしたが、自分の読みが甘かったとしきりに悔やまれます。
悩んでいる頼朝に対して、北条政子(演:小池栄子)は気分転換を勧めますが、頼朝はそれどころではありません。
むしろ距離を置こうと突き放されて不貞腐れる政子ですが、川向こうからこっちを見ていた八重姫(演:新垣結衣)に余裕の笑みを見せつけて憂さ晴らし。
政子から「頼朝と八重に何かあったら、ただじゃおかない」と釘を刺され、困惑していた義時に、八重姫が声をかけました。