「年越しそば」が定着したのは江戸時代。そして江戸吉原で大晦日に行われた「狐舞」とは?:2ページ目
年越しそばは新年最初の食事だった?
そして、大晦日のお楽しみといえば、やっぱり年越しそばです。旧暦では、日付は日が沈むことで切り替わると考えられていたので、つまり大晦日の食事は新年最初の食事とされていたのです。
現代と同じように年越しそばが定着したのは、江戸中期から。その頃、江戸では脚気が流行っており、そばを食べると脚気にならないという説が広まっていたそう。さらに、「そばのように細く長く生きられるように」という願いも込められているのです。
地域によっては、年越し前に食べる地域もあったとのこと。といっても、ちゃんと理由があるのです。「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で、あえて年内に食べるんだとか。年越しそばは、古くから縁起物として親しまれていたのですね。