提灯の灯りを現代の暮らしに。伝統工芸・八女提灯をベースにしたポータブルライト「TORCHIN」が美しい
八女提灯の「火袋」メーカーとして1980年に創業した有限会社シラキ工芸から、まるで日本の伝統的な提灯のようなポータブルライト「TORCHIN」が発売されます。
本アイテムは、福岡の伝統工芸・八女提灯をベースにした、バッテリー駆動式のポータブルライトです。奈良の老舗・中川政七商店によるコンサルティングおよびプロデュースのもと、クリエイティブユニット・TENTとタッグを組み開発されました。
全国一の生産量を誇り、福岡県八女の地で約200年の伝統を受け継ぐ盆提灯「八女提灯」。仏具・提灯業界の衰退により作り手がこの20年で約1/3に減少する中、八女提灯を未来へ継承していくため、本商品を発表。
ラインナップは、SQUARE(四角)、BELL(鈴)、OVAL(楕円形)、VERTICAL(垂直)、CIRCLE(円)の5種類。カラーはWHITEのみですが、2025年春頃にカラーバリエーションも発売予定とのこと。
提灯という日本的なモチーフを土台にしながら、和洋問わず様々な空間に合う幾何学的なデザインへと進化。提灯史上初のバッテリー駆動により、食卓や寝室等あらゆる場所へ持ち運べることも特徴となっています。
和紙から零れるやさしいあかりは、福岡の伝統工芸・八女提灯によるもの。一枚一枚作られる八女手漉き和紙を用い、伝統技法「一条螺旋式」によって仕上げられています。
和紙から零れるあたたかい光はそのままに、家族や友人と食卓を囲んだり、読書やヨガに集中したり…。暮らしの中で様々なスタイルで楽しめるでしょう。
八女提灯をベースにしたポータブルライト「TORCHIN」は、2024年7月3日(水)より中川政七商店オンラインショップおよび一部直営店で発売されます。その後、順次全国のインテリアショップおよびシラキ工芸直営店で発売。