個人所蔵から!重要文化財級の狩野派の作品2点が、個人の所蔵品から発見されました!
狩野正信を始祖として室町時代〜江戸時代まで活動していた画家集団 狩野派。今回その狩野派の作品2作品が個人の所蔵品から発見されたと京都国立博物館が発表しました。
狩野派の作品2点発見 京都国立博物館「重要文化財級」:朝日新聞デジタル
発見されたのは、北野天満宮と酒宴の様子が描かれた孝信 作の北野社頭遊楽図屛風(きたのしゃとうゆうらくずびょうぶ)と、山楽 作の白鷺が描かれた槇に白鷺図屛風(まきにしらさぎずびょうぶ)の2点。どちらも重要文化財級の価値があるのだそう。
これらの作品は京都国立博物館で2015年4月7日(火)~5月17日(日)に開催される「桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち」という展覧会で公開される予定となっています。
これまでにもJapaaanでは個人所有の作品が実は貴重な文化財であった!といったニュースを何度も取り上げましたが、今回もまた重要文化財級の作品とのことで、日本にはまだまだ日の目を浴びていない作品が多く眠っているのでしょうね。
Japaaanで取り上げた新発見の話題、いくつか紹介しますね。
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