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デッドストックの陶磁器をカラフルな色漆を用いて金継ぎリメイクした「継皿(TSUGI-SARA)」が発売

デッドストックの陶磁器をカラフルな色漆を用いて金継ぎリメイクした「継皿(TSUGI-SARA)」が発売

漆器ブランド「KISSAKO(キッサコ)」から、作家や窯元のデッドストック品などを金継ぎでリメイクしたという陶磁器「継皿(TSUGI-SARA)」が新発売。

”金継ぎ”は通常、割れてしまったり欠けてしまった大事な器を修理するための技術として伝統的に用いられていますが、「継皿(TSUGI-SARA)」は継ぎの”修理”という機能的な側面だけでなく、偶然生まれた割れ目を美しさと捉え直し、クリエイティブへと昇華し、作品として生まれ変わらせています。

KISSAKOでは「金継ぎ」を漆を用いた陶磁器類の修復の技術の総称としていて、仕上げに金粉を用いていないものもあるんです。継皿は赤や黄、青を始めとしたカラフルな色漆を用いて仕上げているので、そこにも注目です。

今回発売されるのは、「継皿 ペア小皿(墨)」、「継皿 茶碗」、「継皿 マグカップ」、「継皿 小鉢」の4点。

陶磁器の修理の手法として広く認知されている金継ぎは、「大切にしていた器が割れてしまった」という状況が暗黙の前提となっています。 そのような状況でない多くの場合、金継ぎはどうしても縁遠い存在となってしまいます。 そんな金継ぎをもっと身近なものにするべく、デッドストックの陶磁器を活用し誕生した「継皿(TSUGI-SARA)」、是非チェックしてみてください。

 
 

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