銃弾をも容易くかわす!?合気道を考案した最強の男「植芝盛平」とは【後編】
前編では、北海道開拓から合気道との出会いを紹介しました。
銃弾をも容易くかわす!?合気道を考案した最強の男「植芝盛平」とは【前編】
対格差や力に関係なく、体の使い方次第で相手を投げ倒せる武術・合気道。そんな合気道を考案した「植芝盛平(うえしばもりへい)」と言う人物をご存知でしょうか?彼は生前「ワシに、鉄砲は当たらんのや」と…
後編では合気道を極めた盛平が、銃弾を2度も避けたという実験の話や彼の残した功績、伝説についても紹介します。
盛平の実験
戦前、陸軍の検査官たちが道場の稽古を見に来ていたとき、盛平は「わしには鉄砲は当たらんのや」と豪語。そこで検査官たちは、と豪語する盛平に証明するよう誓約書を書かせたのだとか。
後日、盛平は自身の発言を証明するために実験を行います。実験の内容は、6人の射撃手が25m離れたところから盛平を撃つというものでした。
実験がはじまり、直立している盛平に向かってピストルの引き金が引かれます。そして6つの銃弾が飛んだ次の瞬間、盛平は25メートルの距離を一瞬で移動し、1人の射撃手を投げ飛ばしていたのです。
この実験は2回行われたものの、2回とも同じ結果。銃弾は、盛平の体にかすり傷ひとつ付けられなかったというから驚きです。
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