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残酷すぎる…獄門、磔、鋸挽、江戸時代の死刑の種類はなんと6つもあった

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磔(はりつけ)とは

磔は獄門よりも重い刑で、刑場で十字架をした罪木に縛り付けられ、槍によって命を絶たれます。獄門は斬首のあと見せしめとされましたが、磔は生きているうちから人々の見せしめとされました。

また、死後3日間もその姿はさらされました。

鋸挽(のこぎりびき)とは

磔でも充分残酷な刑ですが、鋸挽はさらに重いものです。鋸という言葉が使われていますが、江戸時代では実際に鋸で殺すことはなかったようです。

市中引き廻しのあと、広場の土の中に埋められ、首から上だけ出した状態で3日間晒されました。

火罪(かざい)とは

死刑のなかでも最も重い刑罰が、火罪でした。江戸時代は火事が多く、一度起きると人々の生活の場所や財産を奪ってしまうことから、放火犯にはこの刑が処されました。柱に縛り付けられたのち、火あぶりにされました。

いかがでしたか?

現代から考えると、なかなか厳しく、こちらも気分が悪くなってしまいそうなものばかりですが、死罪や磔などの公開処刑は一般の人々も見ることができたため、大勢の見物人がその様子を見届けていたといいます。

学校の歴史ではなかなか知ることのできない、江戸時代の死刑についてご紹介しましたが、この記事がみなさんが少しでも歴史に興味を持つきっかけになれば嬉しいです!

 

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