- No.176猫のノミ取りついでに売春?少年との性愛「陰間茶屋」には女性客も!江戸時代の買春システム【後編】
- No.175好きな男に大金を貢ぐ!江戸時代の買春システム「役者買い」に大奥の女中も病みつきに【前編】
- No.174江戸時代のレンタル屋はなんと「ふんどし」も貸していた!質屋では汚れたふんどしで金借りOK
死罪、追放、身体刑…身分や性別によっても違いがあった江戸時代のさまざまな刑罰
窃盗・交通事故には重い刑が科された
現代の間隔で考えると驚くのが、窃盗や交通事故に対する刑の重さです。江戸時代、「10両盗めば死刑」という言葉があり、現代の貨幣価値でいうと、10両は約130万円です。
これほど刑が重かった理由には、江戸時代には窃盗が多く、人々への見せしめとして刑を重くする必要があったことがあげられます。
また、人口密度が高かった江戸では、交通事故に対する刑罰も重いものでした。事故を起こした人だけでなく、その雇い主にも事故の重大さによって島流しや罰金が科されました。
いかがでしたか?
刑罰、と一言で言っても、その種類は様々で、また地位や身分によっても違ったことがおわかりいただけたかと思います。
もちろんこの記事で詳しく全ての刑をご紹介できたわけではありませんが、みなさんが少しでも歴史に興味を持つきっかけになれば嬉しいです!
【江戸時代の刑罰】についてはこちらの記事も合わせてどうぞ
蟄居、島流し、切腹など江戸時代の武士への刑罰にはどんなものがあったの?
江戸時代にはどんな刑罰があったのでしょうか。[caption id="attachment_77241" align="aligncenter" width="660"] 歌川国芳「高僧御一代…
本当にあった怖い江戸時代!火あぶり、ノコギリ刑…江戸時代の刑罰が残酷すぎる件
明治初期に日本を訪れたアメリカ人・グリフィスの手記にこんな一幕があります。「品川にさしかかる前、道路横の田んぼの畦にほんの少し盛り上った草の生えている小さな空き地がある。見ると高さ6フィートの…
屈辱、魚を咥えさせて放り出す!江戸時代、女犯を犯した僧侶への本当にあった刑罰
以前、江戸時代の武士への刑罰を紹介しましたが、今回は僧侶のケースを紹介します。[insert_post id=77148]言わずもがなですが、僧侶は禁欲的な生活を強いられます。性欲、食欲、…
ページ: 1 2
バックナンバー
- No.176猫のノミ取りついでに売春?少年との性愛「陰間茶屋」には女性客も!江戸時代の買春システム【後編】
- No.175好きな男に大金を貢ぐ!江戸時代の買春システム「役者買い」に大奥の女中も病みつきに【前編】
- No.174江戸時代のレンタル屋はなんと「ふんどし」も貸していた!質屋では汚れたふんどしで金借りOK
- No.173「江戸時代は平和」だって?そんなの大間違い!現代に通じる悪党らの卑劣な詐欺事件【後編】
- No.172「江戸時代は平和」だって?そんなの大間違い!現代に通じる悪党らの卑劣な詐欺事件【前編】