
葛飾北斎『神奈川沖浪裏』が舞台になった「ドラえもん浮世絵木版画」が発売!シリーズ10周年記念作品
人気アニメ「ドラえもん」のおなじみキャラクターたちが、浮世絵の世界にタイムスリップしちゃう『ドラえもん浮世絵木版画』シリーズ。これまでにもJapaaanで数々の作品を紹介してきましたが、本シリーズが10周年を迎え、記念作品として「ドラえもん 浮世絵木版画『神奈川沖浪裏』」が発売されます。
『ドラえもん浮世絵木版画』シリーズ10周年記念作品は、10年前にモチーフとして選ばれていた葛飾北斎の『神奈川沖浪裏』が再び舞台に。

「神奈川沖浪裏」は、葛飾北斎の代表作『富嶽三十六景』の中でも最も有名な一図。浮世絵や日本画にあまり触れていない方でも、この作品は一度は目にしたことがあるでしょう。
荒れ狂う大波と、静かにたたずむ富士山が織りなす構図は、「動と静」「近と遠」を巧みに表現した傑作として、今もなお、世界中の芸術家たちに影響を与えています。
企画10周年の記念作としてより前向きなテーマを込め、ドラえもんたちが仲間とともに大波に挑む姿が描かれています。
船首に立つのび太は、いつもの少し怖がりな姿ではなく、仲間とともに進むことで感じる安心感と冒険への高揚感に満ちています。その、のび太の表情は困難に立ち向かう勇気と信頼の象徴。
変化の時代をともに生きる私たちに“仲間と支え合う大切さ”や“困難にも立ち向かう前向きな心” を伝えてくれるような作品「ドラえもん 浮世絵木版画『神奈川沖浪裏』」は、オンラインで予約受付中です。