7つの開運スポットをめぐって開運!北千住駅周辺「千寿七福神めぐり」に行ってみた
「千住七福神」をめぐってみた!
お正月には「初詣」に行く方が多いと思います。地域によっては、御朱印帳の代わりに七福神の色紙を持って七福神のまつられている7ヶ所の神社をまわり、御朱印を集める「七福神巡り」が行われていることもあります。
筆者は今年の元旦と1月2日の2日間かけて、北千住駅周辺の「千住七福神めぐり」に行ってきました。
千住七福神めぐりが行われている期間は、元旦から1月7日までの7日間、時間は9時~16時まで。だから1~2日間ですべて回る他、ご近所にお住まいの場合は元旦~1月7日まで毎日1つずつ神社に参拝するという方法もあります。
回る順番も特に決められてはいないため、多くの人は北千住駅から近い千住本氷川神社(大黒天)から回る方が多いようですが、筆者は弁財天のまつられている仲町氷川神社から回ることにしました。
ここで七福神の色紙を購入し、七福神めぐりに出発です!
千住七福神は7つ中3つが「氷川神社」
さて、
仲町氷川神社(弁財天)→河原町稲荷神社(福禄寿)→八幡神社(毘沙門天)→千住神社(恵比寿天)→千住本氷川神社(大黒天)→大川町氷川神社(布袋尊)→元宿神社(寿老神)
とめぐっていくうちに、この7社にはある特徴があることに気付きます。
そう、千寿七福神は、7社のうち3社が「氷川神社」なのです。
実は「氷川神社」という神社はこの他にも「赤坂氷川神社」「川越氷川神社」「大宮氷川神社」をはじめ、関東に200社以上存在します。元々は武蔵国(現在の東京都・埼玉県)の荒川流域周辺を中心に分布した神社で、「スサノオノミコト」をまつっているのが特徴です。
北千住の町も近くに荒川が流れているので、この地域に「氷川神社」が多いことも納得ですね。
どの神社も地域に密着していて、その地域の人たちでとてもにぎわっていたのが印象的でした。
2ページ目 北千住は松尾芭蕉が『奥の細道』の旅へと出発した地