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美しすぎて遊ぶなんてもったいない?カラフルで豪華絢爛な工芸品「手鞠」の歴史を紹介

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初期の頃の手毬は、草木染の糸しかなかったために多くが地味な色合いだったようですが、織物の残り糸などで作ったものは大変美しかったため、参勤交代で江戸へ来たお姫様や、正月に帰省する御殿女中などが国許へ持ち帰ることで広まっていったと言われています。

現代では化学染料が普及したため、一般人でもカラフルな色糸をつかった豪華絢爛な手毬が作れるようになりました。また、より良く弾む「ゴムまり」が普及してからは、手毬はおもちゃというよりは「美しい工芸品」「装飾品」として愛されるようになっています。

現代の手毬の作り方って?

手毬は、もみがら・古着・布団綿・ヘチマ・海綿など、様々なものを芯にして、その周りに「地割り(じわり)」と呼ばれる糸を張り、針でかがるように糸を張って作っていきます。

最近では発泡スチロールのボールを使ってより簡単に手毬を作る方法も、インターネット上で紹介されています。
(参考リンク:初心者OK♪誰でも簡単に作れる手毬の作り方をご紹介♡)

気になる方は、お正月やひな祭りに向けて「自分だけのとっておき」を作ってみるのも楽しいかもしれませんね!

 

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