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これは行くしか!戦前の絵画や文学に登場する着物を再現し自由なコーデを学ぶ「アンティーク着物万華鏡」開催

これは行くしか!戦前の絵画や文学に登場する着物を再現し自由なコーデを学ぶ「アンティーク着物万華鏡」開催

普段から着物を楽しんでいる人から、これから着物をはじめてみたい人まで、着物に興味がある人に超オススメの展覧会が開催されます!

それが、7月5日(金)から開催される「アンティーク着物万華鏡 ー大正~昭和の乙女に学ぶ着こなしー」。戦前のイラストや文学作品から、アンティーク着物の着こなしを学ぼう!という展覧会なのです。

東京文京区にある、併設する弥生美術館と竹久夢二美術館の合同企画展「アンティーク着物万華鏡 ー大正~昭和の乙女に学ぶ着こなしー」は、大正・昭和時代の厳密なルールに縛られることのない自由な着物のコーディネートを紹介する展覧会。

本来着物とはそれほど厳密なルールに縛 られるものではなく、もっと自由に楽しんでいいはず。それ を証明してくれるのが、戦前の女性雑誌の表紙絵や口絵など、 抒情画とも呼ばれるイラストレーションです。

須藤しげる/画
「落葉の唄」
大正末~昭和初期

抒情画によると、着物の着付け方は けっして一様ではなく、着る人の好みや個性を反映し、千差万 別だったことがわかります。

また、洋服世代の女性にとって、着物をコーディネートする時に直面する文様と文様の組み合わせは感覚的に難しいものですが、この面においても抒情画は参考になり、さらに庶民の暮らしぶりを描写した戦前の文学にも、着物を 着こなすヒントが隠れています。

本展では抒情画や文学作品を紹介するとともに、抒情画家たちが描いた着物姿の中の何点かについては、 彼らが描いた着物をアンティーク着物によって再現。

竹久夢二「SPRING」
大正13年

絵をもとに再現したコーディネート(左)と、同じ着物で帯や小物を変えた岩田バージョンのコーディネート(右)
写真/大橋 愛

竹久夢二「水竹居」
昭和8年

絵をもとに再現したコーディネート(左)と、同じ着物で帯や小物を変えた岩田バージョンのコーディネート(右)
写真/大橋 愛

さらに、同じ着物に、スタイリストの岩田ちえ子さんが異なる帯や半襟、帯揚げ、帯締めを合わせたコーディネートを作り、一枚の着物が取り合わせ方によって、まったく別な雰囲気に変身する醍醐味も紹介されます。

大正・昭和時代のアート作品や文学から着物の着こなしを学ぶという、着物コーディネートの幅を広げる為の絶好の機会になりそうですね。

「着物警察」なんて怖くない!戦前の着物の着こなしを参考に着物ライフを楽しんじゃいましょう!

「アンティーク着物万華鏡 ー大正~昭和の乙女に学ぶ着こなしー」は2019年7月5日(金)~9月29日(日)の期間、竹久夢二美術館・弥生美術館で開催されます。

 

弥生美術館・竹久夢二美術館

 

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