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ついに満開!学問の神様・菅原道真公をお祀りする「亀戸天神社」の梅が見頃を迎えました

ついに満開!学問の神様・菅原道真公をお祀りする「亀戸天神社」の梅が見頃を迎えました

亀戸と梅の深い関係

もともと亀戸の一帯は江戸時代から有名な梅の名所で、中でも亀戸天神の裏手の方にあった梅屋敷という広さ約3600坪を誇る大屋敷が梅の名所として大変有名でした。梅屋敷はもともとは浅草の商人・伊勢屋彦右衛門の別荘でしたが、梅の木が300本以上に増えた頃に清香庵と名付けられ、なんと8代将軍徳川吉宗が見に来るほど、その評判は遠くまで鳴り響いていたようです。

その梅屋敷は明治時代に洪水に呑み込まれ、煙害とも相俟って大正時代までには見るも無惨な枯れ木地帯に変貌してしまいましたが、その周辺には相変わらず梅の木が多く群生していました。

亀戸天神社は壊滅してしまった梅屋敷を引き継ぐように、今も美しい梅の花を咲かせています。3月になりましたがまだまだ見頃は続くと思われますので、ぜひぜひ春の訪れとともに亀戸天神社の梅の花を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

亀戸天神社公式ホームページ

 

 

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