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【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の5:延し

【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の5:延し

ドンキの小麦粉を使ったうどん打ち、いよいよ「延し」の作業へ突入です。

session5-photo021時間経って、すっかり「うどん玉」になった生地をポリ袋から出し、延ばしましょう。
私はいつも、寝かせに使ったポリ袋を裏返してテーブルに乗せ、簡易延し台にしてます。後片付けなどが楽なんですが、これはまあ自宅の環境などに合わせ、それぞれ楽なセッティングでどうぞ。

「面棒、大活躍」と言いたいところですが、ここでは基本、手でやってください。なんなら、最後まで手で済ませてしまっても、構いません。理由は、初心者が麺棒を上手く使えるわけがないから。初心者なら、手の方がより確実です。うどん玉を手でじっくり押して、まずはある程度、平べったくしましょう。

session5-photo03少し平べったくなったら、生地がベタベタしないよう、打ち粉であるコーンスターチをかけます。
生地の表にも、裏にも。で、じっくりと押して、延ばしていきます。とにかく、生地の厚みが均一になることだけを考えて、延ばしてください。「全体の形を四角形にする」とか、そんなの、どうでもいいです。で、「これ以上は、手では無理」というところまで延ばし切ったところで、麺棒、投入。

session5-photo04麺棒は、あくまで手延しの補助として使ってください。
生地の分厚そうなところへ棒を置き、延ばす。あるいは、全体のでこぼこをなめらかにするために、延ばす。こんな感じ。いわゆる「うどん職人が麺棒を操る姿」のイメージは、忘れましょう。全体の形が抽象芸術のようになっても、延ばしてる自分の姿がうどん打ちのイメージから程遠くても、均一な厚みの生地を作ることだけを考えて、延ばしていきます。

session5-photo05あ、麺棒に生地を巻くのは、やめろといいませんが、避けた方がいいですよ。
このやり方がナイスなのはもちろんですが、初心者がやると厚みがバラけたり、最悪の場合は生地同士がくっついたりします。見た目は、それっぽいですけどね。

session5-photo06生地の厚さは、2~3mmくらいがいいでしょう。
「もっと太麺がいい!美味しいうどん屋さんみたいなのがいい!」とか、言ってはいけません。
何をどうやっても、最初の人が打つうどんは大抵、太麺になるもんです。細麺と意識しているくらいで、多分ちょうどいい太さの麺になると思います。

さあ、次はうどん打ち最大の山場、麺切りです。

【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – ①イントロダクション【手抜うどん】
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – ②必要なものリスト【手抜うどん】
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – ③塩水作り~水回し【手抜うどん】
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – ④寝かせ~手捏ね【手抜うどん】

 

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