【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の3:塩水作り~水回し
ドンキの激安小麦粉を使ったうどん打ち、
それでは実作業の方、始めましょうか。
まず、うどんの生命線である、塩水を作ります。
用意した炊飯器用計量カップなら、カップの半分の量。
マジの計量カップでちゃんと測る人は、100ccでお願いします。
そこへ、テースプーン2杯分の塩、投入です。マジ計量の方は、10gでよろしく。
あるのは己の手のみという方は、ゴルフボールの半分くらいの量で、いっちゃいましょう。
で、写真のように、塩が完全に水へ溶けるまで、しっかりと混ぜてください。
塩、なかなかなくなりません。でも、しっかりと混ぜてください。
塩水ができたら、それと小麦粉「たけ」を混ぜ合わせます。
袋を開けると漂う、謎の甘い香り。大丈夫かという気になりますが、大丈夫です。
小麦粉の量は、カップ2杯。マジ計量なら、200g。これだけでお願いします。
あんまり小麦粉の量を増やすと、それだけで失敗のリスクが上がります。
混ぜる時、延ばす時、切る時、茹でる時、全ての工程でリスクが上がります。
それに、失敗して出来た大量の小麦粉の塊を見ると、確実に落ち込みます。
粉が余ったら、またうどんを打てばいいだけのこと。少なめで行きましょう。
大きめのボールに小麦粉をいれ、
そこへ作った塩水を8割ほど、一気に投入して下さい。
「ちょっとずつ、混ぜながら」みたいなヌルいこと、言ってては駄目です。
投入したらすぐ、水を追いかけるような勢いで、一気に混ぜ合わせましょう。
撮影の都合で写真は片手ですが、もちろん本当は両手でお願いします。
水気の多いところへ乾いた粉をまわし、小さい塊を作ってはちぎり、
まんべんなく水をまわすことを心がけてください。
どうでしょう、ある程度混ざりましたか。
「ちょっと水が足りない」と思われたら、かなり、いい感じ。
そこで残った水を足すわけですが、初心者は大抵、ここで水を入れ過ぎます。
「生地がちょっと、割れそう」くらいのところで、何とか水足しを止めてください。
大丈夫、これから行う「寝かせ」で、水はじんわりと生地全体へ行き渡ります。
あ、最初の投入の時点で水が多かった方は、もちろん粉を足して、調節してください。
ある程度「生地」っぽくなったら、全体を丸くまとめます。
で、ポリ袋へ入れ、空気に触れないようにして、しばし放置。
生地全体に水分を回す「寝かせ」に入るわけです。
「寝かせ」時間は、1時間程度。ちょっと、休憩しましょうか。
ボールなどを片付けるのも、いいですね。
うどん玉の形が出来たら、普通なら次は、うどん踏み。
でも、ここではとんでもない手抜きをやらかし、切り抜けます。
手抜きというより、足抜きと行った方がいいかも知れません。
一体、何をやらかすのか。こうご期待。
【続く】
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – ①イントロダクション【手抜うどん】
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – ②必要なものリスト【手抜うどん】