もうすぐ七夕!浮世絵に描かれた江戸時代の七夕まとめ
もうすぐ夏の風物詩の一つ『七夕』がやってきます。現代の物は地域により様々で、色合いもとても鮮やかです。
「七夕」の歴史は未だ不明点が多いですが、短冊に願掛けをし笹に飾る風習は、江戸時代から始まりました。その頃の様子が浮世絵に描かれていたので、まとめてみました。
≪市中繁栄七夕祭≫歌川広重
≪当世葉唄合 七夕の図≫三代豊国
≪たなばたの竹≫芳玉
≪七夕之図≫豊原周延
≪七夕≫歌川国芳
≪七夕≫長喜
≪鎧のわたし七夕祭≫歌川広景
≪七月乞巧奠≫渓斉英泉
≪(作品名無)≫歌川国貞
≪ふみ月 たなばた 草市≫勝川春章
大人も子どもも関係なく、飾りつけを楽しんでいる様子が伝わってきます。空に届きそうな勢いの笹。これだけ高ければ、天の川も願い事を聞いてくれるかもしれませんね。