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江戸時代グルメ雑学 江戸時代グルメ雑学(10)そうだったの?冬グルメ「ネギマ鍋」の”マ”の意外な意味

江戸時代グルメ雑学(10)そうだったの?冬グルメ「ネギマ鍋」の”マ”の意外な意味:3ページ目

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2017/11/25

今でも食べられるし、手作りしても楽しめるネギマ鍋!

落語『ねぎまの殿様』では、色んな意味で三太夫や料理番を悩ませてしまったネギマ鍋ですが、現代では料理店で食べられる、上品な料理として市民権を獲得しています。トロ、そしてマグロ自体が高級食材になったため、かつてのように安価ではありませんが、リーズナブルな価格で食べられるお店も少なくありません。

また、ネギとマグロ(血合いは安く買えます)さえあれば作ることも出来るので、手作りするのも楽しいものです。筆者も子供時代に落語の本を読んで興味を持ち、鉄砲仕掛けの白いネギやマグロの血合い、ネギの葉を入れた“三毛のニャア”を家で作った思い出があります。

料理をメインに紹介しましたが、落語の中で早口な店員の口調でネギマを『ニャア』と聞き違える殿様や、料理番がこれまた勘違いして赤身も青ネギも入れない鼠色の『チュウ』をこしらえるなど、見どころも数え切れません。興味のある方はぜひ、落語をご鑑賞されるのをおススメします。

 

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