海外で人気!日本刀、枯山水をイメージした京セラの包丁「KYOTOP」がカッコイイぞ!
日本の和包丁は海外のシェフの間でも大人気と聞きますよね。でも和包丁は手入れのために研いだりすることが前提のものが多いので、海外の一般家庭ではちょっと敷居が高いかも。日本の一般家庭でも今はセラミックナイフをメインに使っている家庭が多いのではないでしょうか。
今回紹介する京セラの包丁は一般家庭でも取り扱いやすいセラミックナイフ。さらに単なるセラミックナイフではなく、日本刀や枯山水など和のテイストをふんだんに取り入れたデザインのセラミックナイフなんです。
こちらがそのセラミックナイフ「KYOTOP」。
ナイフの表面には枯山水をイメージしたという波形があしらわれていて、黒を基調とした高級感あふれるデザインとなっています。KYOTOPというネーミングは京セラの本社がある「京都」と世界一のクオリティを目指す「TOP」を掛け合わせたもの。
商品名には京セラの本社がある京都(KYOTO)から、世界一(TOP)のクオリティーを目指す、という思いを込めた。
京セラ:日本刀意識したセラミックナイフ 海外で人気 – 毎日新聞
KYOTOPは海外向けの商品のため日本で販売されているショップは少ないようですが、大丸東京店、新宿高島屋の2店舗で取り扱いがあるそうです。京セラのセラミックナイフは売り上げの半分を海外が占めているそう。このKYOTOPの人気でさらに伸びそうですね。
日本の刃物といえば同じく海外でとても人気の越前打刃物のステーキナイフを忘れてはいけません。越前打刃物を取り扱う龍泉刃物のステーキナイフ「アシンメトリー」は国際料理コンクールで日本チームが使用したことから、海外のシェフの間で話題になったナイフです。
見た目の美しさもさることながら、ステーキナイフにおいて大切な安全性と切れ味を両立した日本のものづくりの技が評価された製品です。
海外で高く評価される日本の包丁・ナイフは、古くから受け継がれてきた鋳物、打刃物の技術が現在もなお進化し続けている証なのかもしれません。