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北海道・函館にある「五稜郭」はなぜ五角形の星形なのか?その形に隠された意外な事実とは?

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五稜郭が五角形の星型である理由は?

五稜郭を設計したのは、蘭学者の武田斐三郎(たけだあやさぶろう)です。函館港に入港していたフランス軍人から情報を得て、ヨーロッパで発達した「城郭都市」をモデルとした土塁を設計しました。

五稜郭が星形である理由は、死角を作らないためでした。

稜堡(りょうほ)と呼ばれる外に向かって突き出た堡塁(ほるい)の部分に、砲台を設置しました。このことにより、攻撃をするときには射線が交差し、被害を与えやすくなるのです。

また、防御の際も死角がなくなり、結果として本拠地である箱館奉行所を守ることができます。

五稜郭と土方歳三

五稜郭と切っても切り離せないのが、土方歳三。しかし、彼ら新選組が実際に戦ったのは五稜郭ではなく、先の海岸線にある「弁天台場」や「一本木関門」という場所でした。

五稜郭はあくまで本拠地、屯所だったのです。土方歳三は、五稜郭の近くで敵の銃弾を受けて、死亡します。その後、旧幕府軍の榎本武揚も降伏し、五稜郭を新政府軍に明け渡しました。

いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです!

 

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