「小春日和」は実は春のことじゃない?そして11月22日の「小雪」を迎えよう
今週金曜日、2013年11月22日は、暦の上での「小雪(しょうせつ)」にあたります。
毎年11月23日前後の、急に冷え込み、雪がちらつき始める頃のことです。また、11月23日前後から、12月7日頃の大雪(たいせつ)までの期間を「小雪」と呼ぶこともあります。この頃から、冬型の気圧配置が多くなり、雪が降ることが増えていきます。
暦の解説書である『暦便覧』には、「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と記されました。これは「雨が雪になってきた~!寒い!」みたいなことですね。
小雪の時期は、「小春日和」の多い時期でもあります。この小春日和、「春」のことじゃないって知ってました?春のような陽気が続くおだやかな日、ということなんだそうです。
急に冷たい風が吹いたり、寒さの合間にぽかぽかとした小春日和となったり・・・・それが、「小雪」という時期なんだそう。これから厳しい冬がやってくる直前のうららかな小春日和。四季の移ろいを感じながら、厳しい冬を過ごす準備をしていきましょう。
ちなみに・・・・11月22日は、「いい夫婦の日」「ボタンの日」「大工さんの日」「ペットたちに感謝する日」「回転寿司記念日」などでもあるそうですよ。また、翌年の豊作を祈る「新嘗祭(にいなめさい)」が行われる時期でもあります。
夫婦で、ペットと共に、など、それぞれの素敵な11月22日を過ごしたいですね