受験者急増中!バーベキュー検定
日本のバーベニュー人口は実はとっても多い!特にここ数年はバーベキューがとってもはやっていて、みんなで楽しめるレジャーとして人気です。
しかし、バーベキューをやるときのコツって慣れていないとなかなか難しいですよね。
そこで活用したいのがバーベキュー検定です。
コツを学んで手際よく楽しもう
バーベキュー検定は日本バーベキュー協会が主宰している検定試験です。
初級インストラクター・上級インストラクター・バーベキューマスター、という3段階を設けています。
最も受験者・合格者ともに多いのが初級インストラクターです。
初級インストラクターはどうすればバーベキューをより楽しめるのか、ということを学んでいきます。
仲間とのバーベキューを満喫したい、といった方に向いているでしょう。
検定試験を受験しにいくと、座学・実習・ペーパーテストがあります。
座学では、バーベキューの歴史や協会の活動内容などバーベキューについての知識を身につけていきます。
そして最も楽しいのがバーベキュー実習で、ここではよりおいしく野菜や肉を調理する方法や道具の使い方なども実践していきます。もちろん全ての食材を試食できます。
そして最後に15分間の筆記試験です。内容は座学と実習の中から出題されますので、特別に勉強してくる必要はありません。
こうした講習と試験を経て初級インストラクターになれるのです。
バーベキュー検定の意義
とはいっても、ただ楽しむだけであればわざわざ検定試験なんて受けなくても良いのでは?そう思う人も多いと思います。
しかし、バーベキュー検定の意義というのは、ただ楽しめるようになるためのものというだけではないのです。
それは、マナーを守ってバーベキューを楽しめる人を増やしていこうという試みでもあります。
日本でもバーベキューを楽しむ人々がとても増えていますが、それとともに増えているのがゴミの不法投棄です。
バーベキュー後のゴミを持ち帰らずに山や川にそのまま捨てていってしまうのです。
しかしもしも自分が初級インストラクターだったらどうでしょうか?当然バーベキューへの意識が高まっていますので、面倒だからといってゴミを捨てていくなんていうことはしなくなるのではないでしょうか。
つまり、バーベキュー検定は、インストラクターを増やしていくことで、環境にも優しくバーベキューを楽しめる人を増やしていこうとしているのです。
秋のレジャーシーズン。バーベキューで活躍したいなら、バーベキュー検定を受検してみてはいかが?