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大河ドラマ「光る君へ」で注目!「打毬(だきゅう)」とは?平安時代には宮中の年中行事にもなっていた

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打毬の概要・競技ルールなど

打毬は、赤と白の2組にわかれて行う団体競技です。各組4~10騎で行われます。馬に乗りながら、地上に置かれた自組の色の毬を毬門(きゅうもん)と呼ばれるゴールに入れる競技です。ゴールに投げ入れるまでには、毬杖(きゅうじょう)と呼ばれる棒で毬を救いながら相手と争っていきます。

ちなみに、相手チームが毬をゴールに入れるのを妨害することもできるのですが、それは白・赤それぞれの最初の1個がゴールに入ったあとから可能になります。毬には、平毬と揚毬の2種類があり、一定数の平毬を入れたあと、揚毬を入れることが可能になり、その揚毬をゴールに入れた組が勝ちとなります。

いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。

 

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