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きんぴらごぼうの「きんぴら」実は金太郎の息子・坂田金平さんが語源だった!
ゴボウやニンジンなどを千切りにして、砂糖、醤油などで甘辛く炒めた総菜のことを「きんぴらごぼう」といいますが、筆者はこどもの頃から、「この“きんぴら”ってなんだろう?」って、ずっと不思議に思っていました。
きんぴらの語源は坂田金平さん
「きんぴらごぼう」はそもそも江戸時代の元禄期から作られるようになったそうですが、この「きんぴら」というのは、漢字で「金平」と書き、「坂田金平」(さかたのきんぴら)という人物からきたものなんです。
坂田金平は、平安時代中期に活躍した頼光四天王のひとり、坂田金時の息子のことです。坂田金時と聞いてもぱっとしない方もいるかもしれませんが、昔話に出てくるあの「まさかりかついで金太郎~ 」と、童謡にも歌われる金太郎のことだといえばイメージが付くでしょうか。
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