国宝・重要文化財含む約110点の作品を展示!NHK大河ドラマ特別展 「どうする家康」開催
徳川家康が愛用した甲冑や刀剣など、国宝・重要文化財を多数含む約110点の作品を展示する、NHK大河ドラマ特別展 「どうする家康」が開催されます。
「どうする?」をキーワードに、徳川家康の生涯において重要なターニングポイントとなった合戦や出来事の数々を、豊富な資料を通して紐解いていくという本展、家康の前に立ちはだかり、重要な決断を迫った武田信玄、織田信長、豊臣秀吉をはじめ、酒井忠次、本多忠勝、榊原康政ら「徳川四天王」に代表される家臣団の精鋭たちゆかりの肖像画、武具、文書なども数多く展示されます。
さらに家康自身が愛用した甲冑や刀剣、駿府で暮らした晩年に使用した茶道具、香道具、文房具といった手沢品の数々も紹介。
今年最大級の徳川家康展を、第2の故郷 ・静岡で開催
竹千代と名乗った幼少期から駿府城で世を去るまでの生涯の中で、およそ1/3にあたる25年間を駿府の地 で過ごした徳川家康。国内各地から集めた110点余りの一級資料の数々を通して、大河ドラマとは異なる視点から家康の事績を検証し、その実像に迫ります。
信玄、信長、秀吉、徳川四天王ゆかりの名宝も大集結
武田信玄・勝頼、織田信長、豊臣秀吉ら家康に幾多の試練を与えた武将たちの肖像画やゆかりの品々をはじめ、長篠の戦い、小牧長久手の戦い、大坂の陣など家康の転機となった合戦の様子を描いた絵画資料の数々も紹介します。また家康の活躍を支えた三河以来の有能な家臣団を代表し、「徳川四天王」に数えられる酒井忠次、本多忠勝、榊原康政らが愛用した武具などもご覧いただきます。
しずび史上最多!国宝・重要文化財およそ 50 点を含む名品の数々を一堂に展観
国宝6点、重要文化財約45点を筆頭に、県・市指定の文化財も多数含む貴重な資料が一堂に会します。なかでも関ヶ原の合戦で着用し、大坂の陣でも身近に置いたと伝わる徳川家吉祥の鎧《歯朶具足》や、刀剣、装束、調度品など静岡会場限定出品の遺愛品の数々は必見です。
国宝・重要文化財を多数含む110点余りの作品を通して、誕生から歿後に東照大権現として祀られるまでの足跡を辿るとともに、その真の姿を浮き彫りにします。
NHK大河ドラマ特別展「どうする家康」は2023年11月3日(金・祝)〜12月13日(水)の期間、静岡市美術館で開催されます。※会期中、一部展示替えがあります。