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神社にある「手水舎」では何で手と口を清めるの?日本神話の神様もおこなった”禊”とは

神社にある「手水舎」では何で手と口を清めるの?日本神話の神様もおこなった”禊”とは:2ページ目

次に、手水舎での正しい禊の作法についてまとめます。

1. 右手に柄杓をもって水を汲む。

2. 左手に水をかける。その後、柄杓を左手に持ち替え、右手にかける。

3. 柄杓を右手に持ち替え、左手で一口分の水を受ける。

4. その水で口をすすぐ。その後、左手に水をかける。

5. 柄杓を立て、残った水で柄を洗う。柄杓を柄杓置きに伏せて戻す。

※一連の動作を、最初に柄杓でくみ上げた一杯の水で行う。

水盤の多くが龍の口から水が流れる造りになっているのは、かつて龍が水を司る神様として崇められていたことに由来します。

参考

田中 治郎 『お寺と神社の作法ブック―冠婚葬祭とお参りのマナー』(2008 学習研究社)

 

 

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