世界よ、これが日本の神々だ!来訪神としてユネスコ無形文化遺産に登録された仮面の神々を一挙紹介!:2ページ目
宮古島のパーントゥ(沖縄県宮古島市)
宮古島のパーントゥは沖縄県宮古島市の宮古島に伝承される季節の節目に行わ れる行事。島尻と野原の二つの地区に伝承されており、島尻では旧暦 9 月上 旬、野原では旧暦12月の最後の丑の日に行われる。この日にパーントゥと呼ばれる神が現われ、集落内を歩き回って災厄を祓う。
遊佐の小正月行事 アマハゲ(山形県遊佐町)
遊佐の小正月行事は、山形県遊佐町に伝承される正月に行われる行事。正月中の所定の日(1・3・6 日など)の晩になるとアマハゲと称する神が人里を訪れるとされ、家々を巡り歩きながら新年を祝福する。昭和10年頃までは旧暦の小正月(1 月 15 日)に行われていた行事。
米川の水かぶり(宮城県登米市)
米川の水かぶりは、宮城県登米市に伝承される行事で、二月初午(2 月最初の午 うま の日)に行われる。「しめなわ」とかぶり物をまとった奇怪な姿の者たちが火災除を願って沿道の家に水を掛けながら社寺等を参詣します。
見島のカセドリ(佐賀県佐賀市)
佐賀県佐賀市に伝承される初春に行われる行事。現在は2月の第2土曜を行事日としているそうですが、以前は旧暦の小正月(1 月 14 日)に行われていました。この日の晩、神の使いとされるカセドリが家々を巡り歩き新年を祝福します。