情熱の歌人・与謝野晶子とアール・ヌーヴォーの画家・ミュシャの意外なつながり
情熱の歌人として知られる与謝野晶子はご存じの方も多いと思いますが、そんな彼女と、アール・ヌーヴォーを代表する画家アルフォンス・ミュシャとのあいだにつながりがあることはあまり知られていないかもしれません。
この記事では、そんな2人の意外なつながりをご紹介します!
そもそも、与謝野晶子についておさらい!
そもそも与謝野晶子についてよく知らない、という方のために、ざっくり彼女についておさらいしておきましょう!
与謝野晶子は、1878年(明治11年)に大阪、堺の和菓子商の三女として生まれました。情熱の歌人として「みだれ髪」などたくさんの歌集を生み出しました。同じく歌人の与謝野鉄幹と結婚しました。
アルフォンソ・ミュシャとは?
ミュシャは、アール・ヌーヴォー(19世紀~20世紀初期にかけて流行)を代表する画家で、1890年に生まれました。現在のチェコに生まれて、有名な女優であるサラ・ベルナールのポスターを作ったことで一躍その名を轟かせました。
また、彼の作品には日本美術、そのなかでも特に浮世絵の影響を受けていることでも知られています。
与謝野晶子とミュシャの意外なつながりとは?
与謝野晶子とミュシャは同じ時期にそれぞれの分野で活躍しましたが、直接の接点はありませんでした。しかし、東京新詩社から1900年(明治33年)に創刊された雑誌「明星」を通じて共演しました。
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