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冷奴や奴凧の「奴(やっこ)」っていったい何なの?実は大名行列に由来するその語源を紹介:2ページ目
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因みにこの槍持奴の多くは、髪を撥鬢(ばちびん)に結び、鎌髭(かまひげ)をはやし、冬でも袷(あわせ)一枚という独特な風貌をしていたようで、彼らの風貌を凧に描いたのが「奴凧」のはじまり。
元来身分が低いはずの「奴」が、高く上がって大名屋敷などを見下ろすことになるという、奴たちの上昇志向や身分の高い者たちに対するちょっとした鬱憤から誕生したそうです。
また、首の部分を大豆でつくり、細い丸竹の中央に立て、糸を引っ張って左右に回るように仕掛けた玩具人形に「豆奴」(まめやっこ)といわれるものがありますが、これも通常、槍持奴の姿をしています。
私たちが何気なく使っている「奴」という言葉には、成り上りたくても成り上れない、そんな悲しい民衆の想いが隠されているのかもしれませんね。
参考
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