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2月23日は天皇誕生日。かつて天皇誕生日が「天長節」と呼ばれていた理由を知っていますか?
皇室と国民の絆を深める祝日として
ちなみに、皇后陛下の誕生日は「地久節(ちきゅうせつ)」と言いましたが、これも天長節のペアとして同じ出典よりつけられたもので、当代においては12月9日となっています。
天は長く、地は久しく続くように、天皇皇后両陛下の絆、そして皇室と国民の絆、そして日本国が末永く続くよう、2月23日はみんなでお祝いしたいですね。
(※1)平成から令和への改元が行われたのは、今上陛下(当時は皇太子殿下)の誕生日を過ぎた5月1日。上皇陛下の誕生日である12月23日も祝日ではなくなったため、令和元年は天皇誕生日が存在しませんでした。
※参考文献:
村上重良『皇室辞典』東京堂出版、1980年7月1日
蜂屋邦夫 訳『老子』岩波文庫、2008年12月16日
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