日清「フラワー」で、バッキバキのうどんを打ってみた~中篇・水回しから足踏みまで
薄力粉である日清「フラワー」を使い、バッキバキのコシを持つうどんを打つ試み、イントロに続いて実作業へ入ります。
必要道具・レシピ・手順などについては、以前の「たけ」の時とさほど変わりません。なので、詳細はそちらを参照してもらいたいんですが、最初からいきなり「たけ」と全く違う点があります。それは、水に混ぜる塩の量。
「たけ」の時は100ccに対して5gを投入してましたが、今回は20g。約4倍です。
塩は、麺のコシを出してくれます。なので、「薄力粉でバッキバキ」を目指すため、この数値に設定しました。本当はもっと入れたいんですが、あまり入れ過ぎると茹でた麺に塩が残り、塩分の過剰摂取になりかねません。なので、20gで我慢。
で、フラワー200gに手早く混ぜ、水分や粉の微調整をしながら、うどん玉を作ります。この辺は、「たけ」の時と全く同じ。できたら、ポリ袋に入れて20分ほど放置。生地へある程度水がまわったら、いよいよ今まで封印してた足踏みです。
足踏みは、住宅環境や、足踏みの衛生性をどれくらい気にするかによって、やり方が変わると思います。が、とりあえず私のやり方を紹介すると、こうです。玉をポリ袋のまん中へ入れ、それを袋ごと新聞紙でサンドイッチ。で、その上から踏む、と。袋の端へ入れると、伸びた生地が袋を破ったりするので、要注意です。
で、踏むべし。
内から外へ、まんべんなく平べったくなるように、自分自身を移動&回転させながら、踏むべし。
踏んだら、丸めるべし。折りたたんでもいいので、とにかく生地をまとめます。で、また踏んで延す、と。この「踏む&丸める」の工程を2~3回繰り返して、足踏み1セット。踏めば踏むほど生地がパンパンに弾力性を持つようになり、茹でる前からコシが出てるのを感じるはずです。
パンパンになった生地は、また袋に入れて20分ほど休ませたのち、また足踏み。根気にもよりますが、1時間半くらいの間に3~4セットやると、まあまあいい感じじゃないでしょうか。
で、数度の足踏みを経て、水気と弾力性でパンパンになった、フラワーのうどん玉。
さあ次は、延しと、そして麺切りです。
日清「フラワー」で、バッキバキのうどんを打ってみた~前篇・イントロダクション
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の1:イントロダクション
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の2:必要なものリスト
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の3:塩水作り~水回し
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の4:寝かせ~手捏ね
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の5:延し
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の6:麺切り
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の7:茹で~締め
【激安小麦粉】ドンキの小麦粉でうどん打ったった – 其の8:盛付~実食
ドンキの激安小麦粉で「八二蕎麦」打ったった~前篇
ドンキの激安小麦粉で「八二蕎麦」打ったった~後篇
ドンキの激安小麦粉で中華そば打ったった~前篇:イントロから水回しまで
ドンキの激安小麦粉で中華そば打ったった~中篇:延しから茹でまで
ドンキの激安小麦粉で中華そば打ったった~後篇:仕上げと実食