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不器用すぎる親心?織田信長が子供たちにつけたユニークすぎる名前を一挙紹介!

不器用すぎる親心?織田信長が子供たちにつけたユニークすぎる名前を一挙紹介!:4ページ目

大洞&小洞(六男・織田信秀&七男・信高)

明らかにセットにされた二人の幼名は「おおぼら」と「こぼら」。

まるで法螺吹きみたいですが、何か気宇壮大な出来事でもあったのか、あるいは眉唾な話でも聞かされたのか、いずれにしても思ったことをすぐ口にして、それが名前にされてしまう習慣はすっかり定着していたようです。

酌(八男・織田信吉)

母親の名前が「鍋」だから、その子は酌(しゃく。お玉)でよかろう……というのが命名の理由らしいです。

しかし、お鍋の方は既に子を産んでおり、これもまた例によって信長の気まぐれでしょう。

人(九男・織田信貞)

そりゃあ確かに犬や猿の子ではなく、人の子だから人で間違いではないのですが……この辺りになると、もう信長もいよいよ名づけが面倒になっていたのかも知れません。

それにしても、こうした粗雑極まる信長の命名に対して、周囲が止めないのは解るとしても、何も思わなかったのでしょうか(面と向かって言えなくても、陰口の記録くらいは残っていそうなものです)。

5ページ目 良好、縁、五徳、振

 

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