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そうだったの?江戸時代 江戸時代の暮らしを参考に、粋な立ち居振る舞いを身につけよう [公共の場でのふるまい編]

江戸時代の暮らしを参考に、粋な立ち居振る舞いを身につけよう [公共の場でのふるまい編]

刺し言葉は控えるのが粋

公共の場では実に様々な人がいますから、時には不快な思いをすることもあるかもしれません。でも、そこで感情をあらわにしてイライラしたり攻撃するのは、粋ではありません。人の感情を逆なでしたりとげとげする言葉を「刺し言葉」といいました。刺し言葉は控え、その場の空気を穏やかにしたいものですね。

歌川広重「新撰江戸名所 日本橋雪晴ノ図」

もしも人込みで足を踏まれたなら、踏まれた方も「こちらこそうっかりいたしまして」と言ってみてはどうでしょう。踏んだ方踏まれた方がお互いに謝ることでとげとげしい空気でなくなるのです。

こういった振る舞いの根底にあるのは、思いやりの心でした。一歩引いて、他者への思いやり・譲り合いの気持ちを大切にすることで、気持ちよく過ごしていたのです。

参考文献:暮らしうるおう江戸しぐさ 越川禮子江戸の繁盛しぐさ 越川禮子

 

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