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大河ドラマ「どうする家康」史実をもとにライター角田晶生が振り返る 「どうする家康」三成の挙兵と茶々の陰謀、そして高笑う神の君…第41回放送「逆襲の三成」振り返り

「どうする家康」三成の挙兵と茶々の陰謀、そして高笑う神の君…第41回放送「逆襲の三成」振り返り:4ページ目

二代目「茶屋四郎次郎」清忠について

「あれ、茶屋四郎次郎(中村勘九郎)?お前たしか死んだ筈じゃ……」

多くの視聴者がそう思った事でしょう。そう、彼は二代目「茶屋四郎次郎」清忠。ちなみに先代は「茶屋四郎次郎」清延です。まったく紛らわしいったらありゃしません。

賑やかに登場し、世界平和のプロパガn……もとい万国泰平の理想を大演説した彼ですが、残念ながら家康よりも早い慶長8年(1603年)に亡くなります。

となると、三代目の存在が気になるところ……ハイご名答。家康の死因と噂された「タイの天ぷら」を献上したのが三代目「茶屋四郎次郎」清次(二代目の弟)です。

果たして登場するのでしょうか。多分すると思います。きっと、更に眉毛が太く描かれていることでしょう。

ちなみに家康が亡くなったのは4月17日、タイの天ぷらで腹を壊したのは正月ですから、直接の死因ではないようです。

加齢で胃腸が弱っていたのに、あまりの美味さについつい天ぷらを食い過ぎてしまう神の君のお茶目な様子を楽しみにしています。

5ページ目 治部の三男坊・石田佐吉、大谷吉継の覆面について

 

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