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大河ドラマ「どうする家康」史実をもとにライター角田晶生が振り返る 「どうする家康」武田勝頼、見事なり…え?第22回放送「設楽原の戦い」振り返り

「どうする家康」武田勝頼、見事なり…え?第22回放送「設楽原の戦い」振り返り:5ページ目

第23回放送「瀬名、覚醒」

かくして信長に完全服従してしまった家康。そして織田の尖兵となって武勇を奮うも、次第に精神を病んでいく松平信康(演:細田佳央太)。

実家の仇敵に屈した情けない夫と、良心の呵責に苦しむ息子を見るに見かねて、ついに瀬名(演:有村架純。築山殿)は覚醒するようです。

「おなごが政をすれば、戦のない世が作れる」

「信長に従う限り、死ぬまで戦の無間地獄……」

これまで言われたことなどを総合すると、信長に対抗するため武田勝頼と内通する流れが見えて来ますね。

さっそく武田家に出入りしている唐人医師の減敬(げん けい)……あれ、もしかして穴山梅雪が変装している設定ですか?見間違いかも知れませんが……。

また、家康「第4の女」となる於愛の方(演:広瀬アリス)も初登場。彼女は嫡男・徳川秀忠(ひでただ)を産むので、よもや使い捨てにはされないでしょう。

聞けば次週から3回にわたり瀬名の最期特集らしいので、皆さんバスタオルをご用意下さい。これからも、目が離せませんね!

※参考文献:

  • 『徳川実紀 第壹編』国立国会図書館デジタルコレクション
  • 『甲陽軍鑑 上』国立国会図書館デジタルコレクション
 

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