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『豊臣兄弟!』直ロスが重すぎる…墨俣一夜城まさかの自ら爆破で炎上!ほか…第8回解説

『豊臣兄弟!』直ロスが重すぎる…墨俣一夜城まさかの自ら爆破で炎上!ほか…第8回解説

……第8回は、直(白石聖)への喪失感に心ごと持っていかれた回でした。

小一郎(仲野太賀)は「必ず生きて帰る」という約束を果たした。――それなのに、帰る場所そのものが崩れてしまうなんて。

祝言を思わせる幸福な空気、幼い日の思い出、父娘の和解。視聴者に覚悟を促すような流れでありながら、それでも「どうか最悪だけは…」と願ってしまう。あの数十分は、まさにそんな心の揺れの連続でした。

そんな第8回「墨俣一夜城」。今週も、気になったポイントを振り返っていきましょう。

墨俣一夜城はあくまでおとり?

織田信長(小栗旬)の命によって墨俣に一夜城を築き上げた藤吉郎秀吉(池松壮亮)。紀行でも解説があった通り、このネタは『絵本太閤記』による創作と見られています。

「何だ、墨俣一夜城はフィクションなのか」

でもいいじゃありませんか。荒唐無稽な伝承も、面白ければ歴史の一部と大目に見ましょう(面白ければ、ですが)。

学術的なことは学者先生にお任せして、私たち視聴者は痛快な秀吉伝説を楽しめばいいのです。

今回特筆すべきは「墨俣の築城作戦はあくまで陽動(目をそらす作戦)であり、本目的は北方城の奇襲・奪取にある」という点でした。

これまで墨俣に城を築くという無理難題こそ本目的とする描き方が多かった中で、北方城に目を向ける展開に、斬新さを感じた視聴者も少なくなかったのではないでしょうか。

フィクションだった一夜城!秀吉が築く前から墨俣には城が存在していた『豊臣兄弟!』

時は戦国、永禄九1566年。織田信長(おだ のぶなが)は、美濃国(現:岐阜県南部)の大名・斎藤竜興(さいとう たつおき)を攻略する足がかりとして、墨俣(すのまた。現:岐阜県大垣市)の地に城砦を築こうと…

2ページ目 「よき城であった!」自ら爆破

 

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