『豊臣兄弟!』理不尽すぎる粛清…15歳の美少女・駒姫、罪なき処刑へ——「秀次事件」の悲劇
NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』第7回で初登場となった、蜂須賀正勝(高橋努)と前野長康(渋谷謙人)の川並衆義兄弟コンビ。
【豊臣兄弟!】後に藤吉郎(秀吉)を支える義兄弟──前野長康と蜂須賀正勝、明暗別れたそれぞれの末路
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」、2月22日(日)に放送されたの第7回「決死の築城作戦」で、美濃攻略のため、墨俣に砦を築くよう命じられた小一郎(仲野太賀)と藤吉郎秀吉(池松壮亮)。尾張と美濃の国…
二人の絆が再び結ばれた胸熱の展開が話題になると同時に、前野長康に注目が集まりました。というのも、前野長康といえば、この先、避けられない運命『秀次事件』が待っているからです。
無実ゆえの切腹!?妻子ら30余人が公開処刑、謎に包まれた戦国武将・豊臣秀次の切腹の真相
不自然な通説豊臣政権の2代関白・豊臣秀次の切腹は紛れもない史実です。その1週間前の文禄4年(1595年)7月8日、従者数人を連れた秀次は京都の聚楽第から南郊・伏見城に秀吉を訪ね、その足で紀…
『秀次事件』とは。秀吉の姉とも(宮澤エマ)の長男・秀次が、一度は秀吉の後継者として関白の地位に付くも、突然謀反の罪で切腹となり、家臣ほか妻子39人ほどが公開処刑となった事件。
前野長康は、秀次の宿老(古参の臣)で、秀次を弁護したことが仇となり捕らえられ切腹する最期を迎えたからです。
そのため、「大河で長康がこんなに出てくる!」という喜び声とともに、史実を知る人々からは「この先の末路が…」「『秀次事件』で理不尽な粛清が待っているのに…(涙)」という不安の声も。
処刑された中には、秀次の側室候補だった15歳の駒姫もいました。
東国一の美少女「駒姫」豊臣家に振り回されて、わずか15歳で絶命した悲劇のエピソード
東国一の美少女と名高い「駒姫」。自身の美貌がキッカケとなり、豊臣家に振り回されて15歳という短い生涯を終えることになった悲劇のエピソードを紹介したいと思います。駒姫について駒…
「いくらなんでも何の罪もないのに処刑はひどい!」と除名嘆願の声があがり、淀殿(茶々)も後押ししたことで、秀吉は駒姫の処刑を中止を決め、早馬を出しました。
けれどもその早馬は、処刑場まであと100mのところまで来たものの、間に合わず……駒姫は、真夏の京都・三条河原で若い命を失ってしまったのでした。



