徳川将軍たちはどんな人だった? 前編:初代将軍・家康から7代・家継まで:2ページ目
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5代・綱吉
綱吉(つなよし)は、子供がいなかった家綱の養子となって徳川将軍家を継ぎました。35歳のときでした。学問が大好きで、将軍になった後も向上心を忘れません。生類憐みの令でも有名な将軍ですね。29年在職して、64歳で生涯を終えています。
6代・家宣
家宣(いえのぶ)は、綱吉の甥でありましたが養子となって跡を継ぎ、就任時が48歳。なかなかの高齢将軍です。家綱が発令した生類憐みの令を廃止し、江戸の庶民たちは大喜び!この頃、綱吉時代や災害の影響で、窮乏の財政になっていて大変だったそう。 新井白石や間部詮房を登用して、改革を行います。そして就任してわずか3年5か月、51歳で生涯を終えました。
7代・家継
家継(いえつぐ)は、家宣の病没後なんと3歳4か月という若さで将軍となります。徳川15代のうち、最年少の将軍でした。若くとも、聡明で立ち居振る舞いも素晴らしかったようです。家宣時代と同じく、新井白石や間部詮房らによって改革が進められました。家継の在職期間は3年、享年は8歳と生涯を終えるのも早すぎました。
家継の死によって、徳川宗家の血筋は絶えてしまいました。8代からは、紀州の紀伊家が将軍になります。
後編、8代・吉宗から15代・慶喜まではこちら。
徳川将軍たちはどんな人だった? 後編:8代・吉宗から15代・慶喜まで
先日紹介した、「徳川将軍たちはどんな人だった? 前編」[insert_post id=59848]今回は8代・吉宗から15代・慶喜までをご紹介します。7代将軍・家継の死去により、徳…
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