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陰陽師とはどのような存在だったのか?企画展示「陰陽師とは何者か-うらない、まじない、こよみをつくる-」開催

陰陽師とはどのような存在だったのか?企画展示「陰陽師とは何者か-うらない、まじない、こよみをつくる-」開催

千葉県佐倉市の「国立歴史民俗博物館」で、企画展示「陰陽師とは何者か-うらない、まじない、こよみをつくる-」が開催されます。

陰陽師とはどのような存在だったのでしょうか。この展示では、あまり知られていない陰陽道の歴史とそこから生み出されてきた文化をさまざまな角度からとりあげます。

古代において成立した陰陽道は中世から近世へと数百年にわたり、その役割を広げながら、時代とともに多様に展開していきました。その姿を都状(とじょう)や呪符など具体的な史資料をもとに、明らかにしていきます。

安倍晴明は平安時代の実在した陰陽師ですが、陰陽道の浸透とともに、伝奇的なイメージが付け加わっていきます。その姿を追うことで陰陽道の性質をとらえることも試みます。さらに陰陽師たちが担った暦について、その製作や形式、移り変わりの様子を見つめることによって、人びとが陰陽道に求めたものが見えてくるでしょう。

みどころ

  • 暦や占いの知識を集成した「金烏玉兎集(きんうぎょくとしゅう)(簠簋(ほき))」や現存最古の「大ざつしよ」など、確かな史資料にもとづいて時間と空間を意味づけた陰陽師のリアルな姿を明らかにする。
  • 陰陽師が用いた呪符も展示。古代から近代のはじめに至る陰陽師の足あとをたどる。
  • 平安時代に活躍した陰陽師、安倍晴明の「ものがたり」を通して実像に迫る。
  • 天体の位置を観測して暦を作るための器械「渾天儀(こんてんぎ)」や、天保暦からグレゴリオ暦に変わる、最後の旧暦資料「明治六年癸酉頒暦(きゆうはんれき)」から暦に託されたさまざまな知識や工夫を読み解く。

企画展示「陰陽師とは何者か-うらない、まじない、こよみをつくる-」は、2023年10月3日(火)~12月10日(日)の期間、国立歴史民俗博物館 企画展示室A・Bで開催されます。

 
 

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